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今年のブドウは高品質 ワインの仕込み始まる【岩手・花巻市】
収穫されたばかりのブドウを使ったワインの仕込み作業が、花巻市のワイナリーで始まりました。
花巻市大迫町大迫のエーデルワインでは来月中旬の販売に向けて、ワインの仕込みが本格的にスタートしました。このうち、赤ワインの仕込みに使われるのは市内や隣の紫波町などで収穫されたキャンベルという品種です。今シーズンのブドウは着色が良くて味が濃く、近年で最も高品質ということです。
工場ではおよそ7.5トンのブドウが次々とコンベアに乗せられ運ばれていました。軸が取り除かれ実から絞り出された果汁は、タンクで1週間から2週間の発酵を終えてから熟成、ろ過を経て商品化されます。
今シーズンのワインの仕込みは来月下旬まで続く予定だということです。