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「盛岡夏いちご」でおもてなし 調理学ぶ専門学生が魅力発信【岩手・盛岡市】

 調理を学ぶ専門学校の学生がオリジナルのランチを提供しました。食材として使われたのは盛岡の新たなブランド夏イチゴです。

 10日は、MCL菜園調理師専門学校の学生が運営するレストランでランチ営業が行われました。

 提供されたのは県産食材を中心としたコース料理。

 収穫のピークを迎えている盛岡夏いちごの「すずあかね」が使われています。

 盛岡市は今年2月「盛岡夏いちご」を市のブランドに認定していて、今回、使われたものは学生らが自ら栽培や収穫をしました。

 酸味があり、加工にも適しているすずあかね。

 メニューは、すずあかねの酸味を生かすため、チーズと組み合わせたサラダや、生クリームや生地に練り込んだ、モンブランです。

 訪れた人たちは、爽やかな味わいを存分に楽しんでいました。

 学生レストランでは10月、盛岡のリンゴを使ったランチが提供される予定です。