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財布盗もうとした県教委の女 初公判で起訴内容を一部否認【岩手】

 知人の家に侵入し、財布を盗もうとした罪に問われている岩手県教委職員の女の初公判が盛岡地方裁判所で開かれ、女は起訴内容の一部を否認しました。

 起訴状などによりますと、県教育委員会中部教育事務所主事の立花舞被告(47)は、7月、盛岡市内の知人女性の家に窃盗目的で侵入し、現金やクレジットカードが入った財布を盗もうとした罪に問われています。

 初公判で立花被告は、「窃盗目的ではなかったがそのような行為をとったのは間違いない」などと述べ、起訴内容を一部否認しました。

 検察側は冒頭陳述で「被告は遅くとも6月ごろに被害者の家に侵入し現金を持ち去っていて、7月の犯行は、被害者から相談を受け張り込みをしていた警察に発見され発覚した」と指摘しました。

 次回の裁判は10月29日に開かれます。