IAT 岩手朝日テレビ

　アメリカで活躍する菊池雄星投手と佐々木麟太郎選手のモニュメントが母校の岩手県花巻市の花巻東高校に設置されました。佐々木麟太郎選手が姿を見せ、近況を語っています。

　花巻東高校の野球グラウンド横に立つ大谷翔平選手のモニュメント。

　それを挟むようにして新たに２人のＯＢの功績が刻まれました。

　１人はメジャーリーグで活躍する菊池雄星投手。

　自らが手掛けたトレーニング施設Ｋ．Ｏ．Ｈの完成を記念したもので、中心には躍動感あふれるピッチングの様子が描かれています。

　そしてもう１人がアメリカ・スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手。

　高校野球史上最多の通算１４０本塁打達成を記念したもので、描かれているのは高校３年生の時に出場した夏の甲子園の打席です。

　モニュメントを寄贈したのは北上市に本社を置く精密部品メーカーベストで、寄贈式には帰国した佐々木麟太郎選手も出席しました。

　去年３月にアメリカに渡り、大学生活を送りながら野球を続ける佐々木選手。近況と今後の決意を語りました。

　佐々木選手は９月下旬にアメリカに戻り、来年２月からの公式リーグ戦に向けて調整を進めるということです。