NEWS / 県内ニュース

死亡事故現場で安全啓発 警察がドライバーに呼びかけ【岩手・盛岡市】

 交通死亡事故が相次ぎ、岩手県警の交通死亡事故多発注意報も出される中、盛岡市の事故現場で警察がドライバーに安全運転を呼びかけました。

 8月31日、盛岡市上田の国道4号で道路を横断していた78歳の男性が乗用車にはねられ、死亡する事故が起きました。

 12日は、盛岡東署の警察官や市の職員らが現場に集まり、事故当時の状況を確認した他、のぼり旗を立てて走行する車に安全運転を呼びかけました。

 また、一時停止した車のドライバーには、チラシ入りのティッシュを配り、日没が早まる時期は反射材の使用が重要になることを訴えました。

 県内では8月、1カ月間で交通事故により10人が死亡していて、県警は9月末まで交通死亡事故多発注意報を出しています。