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城下に息づく盛岡秋まつり 14日の開幕前に 山車運行を前に安全祈願【岩手・盛岡市】
豪華絢爛な山車が市内をねり歩く、伝統の盛岡秋まつりの開幕を前に、関係者が安全を祈願しました。
岩手県盛岡市の盛岡八幡宮には12日午前、祭りに参加する団体の関係者が集まり、期間中の安全を祈る神事が厳かに行われました。
盛岡秋まつりは、江戸時代に南部藩の城下町の完成を祝って始まったとされ、310年を超える歴史を受け継いできました。
祭の華は、県の無形民俗文化財にも指定されている山車のねり歩きです。
12日は、参加する7つの団体の代表者が山車の運行中に披露する音頭を奉納しました。
13日は、前夜祭として盛岡八幡宮で宵宮祭が行われ、14日からは華やかな山車のパレードが市内を彩ります。