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花巻まつり最終日 熱気に包まれる【岩手・花巻市】

花巻市では神輿の多さと風流山車が特徴の伝統のまつりが、14日に最終日を迎えました。

花巻まつりは1593年、花巻開町に尽力した北松斎が戦への勝利を祈った、観音まつりが起源とされています。「会場で披露される神輿の数」で2015年に世界記録を達成した神輿パレードは大きな盛り上がりを見せました。風流山車にはアセチレンガスの灯りが使われていて、電球やLEDとは異なるゆらめく炎と共に高さ5〜6mの豪華絢爛な姿が夜の市街地を彩りました。

12日に開幕した今年の花巻まつりは13日に雨で規模が縮小となりましたが最終日の14日は天気が回復し、31基の神輿と11台の山車が参加しました。まつりは上田東一市長による「大手締め」と花火で惜しまれながら幕を閉じました。