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一時激しい雨 大気の状態不安定 土砂災害・河川増水などに警戒を【岩手】

 岩手県内では、一時激しい雨が降った所があり、土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。

 上空の寒気や前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、東北地方では大気が非常に不安定な状態となっています。

 午前11時までの3時間降水量は、宮古市区界で68.5ミリ、花巻で観測史上最大の66.5ミリとなった他、湯田で64ミリ、盛岡で23ミリなどとなっています。

 雨は、このあと次第にやむ見通しですが、盛岡地方気象台は、内陸と沿岸北部で夕方にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。