IAT 岩手朝日テレビ

岩手県内で増加する特殊詐欺などの被害を防ごうと県警が、岩手県雫石町在住の漫画家そのだつくしさんをサポーターに委嘱しました。

そのださんは、盛岡市出身で身近な出来事を題材にした作品が幅広い世代から人気を集めています。

県警本部の藤林隆博生活安全部長から特殊詐欺等被害防止サポーターの委嘱状を受け取ると、さっそく、作品を通して被害防止を呼びかけました。

県警によりますと、２０２５年発生した特殊詐欺やＳＮＳ型の投資・ロマンス詐欺の認知件数は１５４件で、被害総額はおよそ９億２０００万円と過去最大に上っています。

そのださんの任期は２９日からで、自分の体験談などを基に連載中の漫画などを通じて被害防止を呼びかけたいとしています。