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自転車競技部の高校生と警察が合同でヘルメット着用を呼びかけ【岩手】
秋の全国交通安全運動に合わせ、高校自転車部の生徒たちが自転車に乗る際のヘルメット着用などを呼びかけました。
JR紫波中央駅前では29日朝、紫波総合高校の自転車競技部に所属する生徒およそ20人がポケットティッシュを配り、ヘルメットの着用や交通ルールの遵守を呼びかけました。
紫波総合高校は2024年のパリオリンピックに出場した中野慎詞選手らを輩出するなど自転車競技の強豪校として知られていて、紫波警察署が「自転車安全利用・自転車鍵かけ推進モデル校」に指定しています。
岩手県警によりますと、岩手県内では自転車が原因で起きた事故が1月から8月末までに112件発生していて、前の年の同じ時期と比べて24件増加しています。