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県内の労災事故(1月〜8月) 死傷者838人 去年の同じ時期上回る【岩手】
今年、岩手県内で発生した労働災害による死傷者数は838人で、去年の同じ時期を上回っています。
岩手労働局によりますと、今年8月までに県内の労働災害で死亡したり、けがをしたりした人は838人で、去年に比べ68人増えました。
業種別にみると、増加が多い順に、製造業が173人、運輸交通業が106人などとなっています。
また、事故の状況別で最も多いのは「転倒」の267人、ついで「墜落・転落」の137人でした。
1日から「全国労働衛生週間」が始まっていて、岩手労働局は労働者の健康管理や職場環境の改善などを呼びかけることにしてます。