NEWS / 県内ニュース

県生協連など4団体が福祉灯油の継続を請願 家計に打撃 灯油1缶2200円超えも【岩手・盛岡市】

 岩手県生協連などは灯油の購入費を援助する「福祉灯油」の実施を岩手県議会に求めました。

 1日は県生協連の関係者らが県議会を訪れ、城内愛彦議長に請願書を提出しました。

 請願書では原油市場の高止まりなどで灯油1缶あたり2200円を超えるおそれがあるとして、低所得家庭のための福祉灯油を全市町村を対象に助成金の増額など拡充して実施することを求めています。

 県は福祉灯油を2021年度から全市町村を対象に実施していて、昨年度は一世帯あたり少なくても7000円が給付されています。