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昭和の新宿がよみがえる 盛岡市出身の写真家 渡辺克巳さん写真展【岩手・盛岡市】
新宿に魅了されその姿を撮り続けた盛岡生まれの写真家渡辺克巳さんの写真展が、岩手県盛岡市で始まりました。
会場には渡辺克巳さんが1960年から1970年代にかけて撮影した写真54点が展示されています。
渡辺さんは盛岡一高卒業後、毎日新聞の盛岡支局に勤務した後に上京し、新宿の夜の様子を撮り続けました。
今回の写真展は、2006年に亡くなった渡辺さんの作品を古里の人たちに見てほしいと妻の小泉悦子さんが関係者に働きかけ実現しました。
新宿のゴールデン街を都電が走っていた頃、引き込み線で子どもたちが遊ぶ写真からは当時の街の様子がよく伝わってきます。
渡辺克巳写真展はもりおか町家物語館で11月3日まで開かれています。