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広田湾で全国唯一の養殖 “幻の貝”イシカゲ貝 地元小学生が学ぶ【岩手・陸前高田市】
国内で唯一、岩手県陸前高田市で養殖され、幻の貝と言われるイシカゲ貝を地元の小学生が学びました。
気仙小学校の3年生を対象に市が開いた水産教室では、はじめに7人の児童が広田湾漁協の職員からイシカゲ貝の生態や養殖方法について教わりました。
イシカゲ貝は国内で唯一、陸前高田市の広田湾でまとまった養殖がされていて幻の貝とも言われています。
このあと、イシカゲ貝が水揚げされる漁港に移動した児童たちは、地元の漁師から説明を受けると、興味深そうにイシカゲ貝に触りながらかごに入った他の貝と選別する作業を体験しました。
児童たちは体験を通して地元の特産物への理解を深めていました。