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医療事故根絶・安全医療へ向けたシンポジウム 事故当事者も講演【岩手・矢巾町】

 医療事故の再発防止のため岩手県矢巾町の岩手医科大学では4日、医療従事者らに向けたシンポジウムが行われました。

 このシンポジウムは、おととし岩手医科大学附属病院で発生した医療事故を受け、再発防止や安全医療の意識を高めることなどを目的に去年から行われています。

 4日は、2000年に京都府の大学病院で発生した医療事故で当時看護師だった当事者による講演も行われました。

 事故の状況や当事者としての思いを聞いた参加者は医療従事者としての自覚を再確認している様子でした。