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公立学校に勤務する20代男性教諭が酒気帯び運転で摘発 民家に車を衝突【岩手・盛岡市】

 岩手・盛岡市教育委員会は4日、緊急の記者会見を開き、盛岡市内の公立学校に勤務する20代の男性教諭が酒気帯び運転で摘発されたと発表し、謝罪しました。

 酒気帯び運転で摘発されたのは市内の公立学校で学級担任も務めている20代の男性教諭です。

 市教委によりますとこの教諭は勤務を終えたあとの3日午後9時から翌4日午前3時頃まで市内大通付近の飲食店で一人で飲酒していました。

 その後、近くの駐車場に止めていた自家用車を運転して帰宅している途中、高松付近の民家に衝突。民家の住人の通報で駆けつけた警察官が呼気検査をした結果、酒気帯び運転で摘発されたということです。

 この教諭は現在、自宅待機中で「子どもたちや保護者など学校に多くの迷惑をかけた」という趣旨の反省を述べているということです。

 市教委は「教育に対する信頼を著しく損ねるもので極めて遺憾であり、深くお詫びする」と謝罪し、今後、事実関係を確認し、県教委として教諭への処分を決定するとしています。