NEWS / 県内ニュース

地元の農畜産物を知って食べる【岩手・二戸市】

子どもたちに地元の農畜産物への関心を深めてもらおうと、二戸市の小学校で特別授業がありました。

二戸市は毎年この時期に定めている「オール二戸食材の日」に地元の食材を使った学校給食を提供しています。今回は給食の前に初めて特別授業が行われ、浄法寺小学校の児童およそ80人が参加しました。児童たちはクイズを解きながら、食べ物の特徴やどんな環境で育てられているのかなど農畜産物への理解を深め、分からないことは質問をして疑問を解消していました。

特別授業のあとはお待ちかねの給食時間。献立は短角牛のすき煮やさつまいもの赤飯、それに野菜の和え物など全て市内で生産された食材が使われています。子どもたちは生産者らとの交流を楽しみながら、給食を味わっていました。