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大雨対応時に市長と約10時間連絡取れず 当日飲酒伴う会食【岩手・盛岡市】

盛岡市の内舘茂市長が8月の大雨の際、災害対策本部が設置されたにも関わらず連絡が取れなかった問題で、7日新たに、市長がこの日の夜、飲酒を伴う会食をしていたことが分かりました。

8月20日午後10時ごろ土砂災害警戒情報が出されたのに伴い盛岡市は災害対策本部を設置しましたが、本部長となる内舘市長は登庁せず、翌朝までおよそ10時間連絡がつきませんでした。

7日の定例記者会見で内館市長は、帰宅するまでの行動について問われると、知人と市内の焼き鳥店で会食し飲酒していたことを明らかにしました。市長は連絡がつかなかった理由についてこれまで市議会などに対し「自宅で風邪薬を飲み待機中に眠ってしまった」と説明していました。