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県議会補正予算案を可決 緊急銃猟の支援や渇水高温対策など【岩手】
岩手県議会9月定例会の本会議が開かれ、クマの緊急銃猟に向けた市町村支援の費用などを盛り込んだ県の一般会計補正予算案が可決されました。
補正予算には、クマの人身被害対策として創設された「緊急銃猟」の実施に向けハンターの日当などを市町村に補助する費用500万円が計上されました。
また、渇水や高温対策として土地改良区などが応急ポンプを設置する費用の支援として3000万円が盛り込まれました。
一方で、公共事業費およそ35億円が減ったことから補正予算は13億7400万円の減額となりました。
10日は、このほか2020年に盛岡農業高校で部活動中の生徒にハンマーが当たり、けがをした損害賠償事件について賠償金およそ930万円を支払い和解することを求める議案も可決されました。