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秋の高校野球東北大会 花巻東と盛岡中央が2回戦に臨む【岩手】
秋の高校野球東北大会は10日から2回戦。9日、21年ぶりに秋の東北大会勝利を収めた盛岡中央、そして県大会王者の花巻東が登場しました。
花巻東は今大会の初戦、山形第3代表の鶴岡東と対戦しました。
1回、いきなりチャンスをつくり7番齋藤、このタイムリーなどで3点をリードします。
先発は、1年生の菅原。大事な初戦を任されましたが、テンポの良いピッチングで相手打線を抑え味方の攻撃にリズムをつくりました。
そして、5点リードで迎えた7回。ランナー1塁で注目の3番赤間が右中間にタイムリー。
花巻東はこの回2点を加え、7回コールド。
第1代表の貫禄を見せつけ、準々決勝進出です。
9日、14安打の猛攻で1回戦を突破した盛岡中央は、春夏連続で甲子園に出場した福島第1代表聖光学院と対戦しました。
盛岡中央の先発高田は、特徴的なアンダースローを武器にバッターを翻弄。
味方の好守備にも助けられ上々の立ち上がりを見せます。
3回、盛岡中央は、フォアボールとヒットで2アウト1塁・2塁のチャンスを作ると、3番神谷。
ショートの頭上を越えるタイムリーで先制に成功します。
しかしその後同点に追いつかれると、5回には聖光学院の強力打線が一挙6得点と爆発し大きく突き放されます。
反撃したい盛岡中央でしたが4回以降はヒット1本に抑えられ攻撃の糸口をつかめず。
ベスト8進出はなりませんでした。
秋の高校野球東北大会は10日ででベスト8が出そろい、12日準々決勝4試合が行われる予定です。
県勢で唯一のベスト8入りを果たした花巻東は、盛岡市のきたぎんボールの第2試合、青森第2代表の八戸工大一と対戦します。
岩手朝日テレビでは東北大会の準決勝と決勝をインターネットで 配信します。