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北上市の山林に遺体 司法解剖の結果「クマによる被害」と断定【岩手】
岩手県北上市の山林で8日に見つかった男性の遺体は、14日の司法解剖の結果、クマによる被害と断定されました。
8日午前10時ごろ、北上市の夏油大橋近くの山林で、警察が男性の遺体を発見しました。
頭部に引っかかれたような跡があったことからクマによる被害とみられていました。
この男性について14日司法解剖が行われ、死因は出血性ショックと判明。
首を大きく損傷していて、全身にクマの爪痕が多数あったことから警察はクマによる被害と断定しました。
遺体の身元はまだ分かっておらず、今後DNA型鑑定を行うということです。
この山林ではキノコ採りに出かけた照井千代美さん(73)が7日夜から行方不明になっていました。