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ホテル激戦区盛岡駅前で開業 アパホテル盛岡市に初進出【岩手・盛岡市】
岩手県盛岡市の盛岡駅前に新しいホテルが誕生です。全国で1000を超えるホテルを展開するアパホテルが盛岡市に初進出し、16日から営業を開始しました。
県内では北上市に次いで2棟目、盛岡市では初となる開業を迎えたのはアパホテル盛岡駅前です。
16日はアパグループの元谷一志(社長兼CEOら関係者がテープカットして開業を祝いました。
地上13階、全261室で、客室はシングルやダブルルームのほかに隣り合う客室をつなげて利用できるコネクトルームなど用途に合わせたタイプが用意されています。
このほか、ユニットバスを改良して縦型手すりを設置したり、火事や地震、津波などの緊急時の案内を客室のテレビに多言語で表示するなど、様々な客層を意識したサービスや安心・安全を提供しています。
また、最大の魅力はQRコードをかざすだけで手続きができる1秒チェックイン。
「待たない」「並ばない」を実現しているほか、朝食会場の1階には酒場ハコザキが東北初出店し、東京下町で味わえる酒やグルメを提供します。
アクセスの良い盛岡駅周辺はホテル激戦区。
そんな中でも元谷CEOは自信をのぞかせています。
アパホテルでは盛岡駅前北口に2027年春をめどに市内2棟目の開業を計画していて今後さらにホテル業界の競争が激しくなりそうです。