IAT 岩手朝日テレビ

　地元開催で有終の美を飾りました。秋の高校野球東北大会は１７日、決勝が行われ、接戦を制した岩手第１代表の花巻東が４年ぶり２回目の頂点に立ちました。

　地元岩手県花巻市の花巻球場で青森第１代表八戸学院光星との決勝に臨んだ花巻東。

　試合は１回から動きます。

　花巻東はツーアウトながら２人のランナーを背負うピンチを迎えると、タイムリーを浴びて相手に先制を許します。

　しかし４回、ノーアウト１塁で打席には萬谷の一打で一気にランナーが返り同点に追いつくと。さらに続く久保村、戸倉の、１年生２人にタイムリーが飛び出し、花巻東はこの回３点と試合をひっくり返します。

　このあと、互いに得点を奪えず迎えた９回、相手に１点を返された花巻東は２アウト２塁、３塁と一打サヨナラのピンチを迎えます。

　それでも最後は三振に仕留めて逃げ切った花巻東。

　４年ぶり２回目の秋の東北王者に輝き、１１月の明治神宮大会への出場を決めました。