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クマ被害の遺体はキノコ採りで不明の金ケ崎町70代男性と判明【岩手】

 岩手県北上市和賀町の山林で8日に見つかった身元不明の遺体は、キノコ採りに出かけたまま行方不明になっていた70代の男性であることが、22日分かりました。

 遺体で見つかったのは、金ケ崎町六原東町の無職照井千代美さん(73)です。

 死因はクマに襲われたことによる出血性ショックでした。身体の特徴やDNA型鑑定から判明しました。

 遺体は首を大きく損傷し全身にクマの爪痕が多数あったことから、警察はクマによる被害と断定していました。