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手作業・力仕事のイメージ一変 中学生がスマート農業体験【岩手・盛岡市】
岩手県盛岡市の中学校でスマート農業の出前授業が行われました。最新技術の体験を通じ、農業の楽しさを学びました。
出前授業は、中学生に最新技術の体験を通じて農業を身近に感じてもらうことを目的に県の盛岡広域振興局が主催しました。
22日は下橋中学校の1年生71人が授業に参加し、講師を務めるみちのくクボタの職員がAIやスマートフォンを活用した最新の農作物管理について紹介しました。
校内での授業のあとは外に出て農業機械の操作を体験しました。
生徒たちだけで乗り込んでいたのは田植え機。運転は誰がするのかというと、自動制御で動きます。
難しいといわれる田植え機の運転。初心者も熟練者も関係なく生産性を保つことができるのが自動運転の魅力です。
このほか生徒たちは7トンの大型トラクターやラジコン草刈り機の操作も体験し、農業に対するイメージが変わっていったようでした。
生徒たちは最新機器に目を輝かせ農業に対する関心を高めていました。