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インフルエンザ感染拡大 県全体2.48人 休校措置 前年同時期比+8件に【岩手】
岩手県内で先週1週間に報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり2.48人で先週から1.46人増えました。
県感染症情報センターによりますと、10月13日から19日までの1定点医療機関あたりのインフルエンザ患者数は2.48人と前の週に比べて1.46人増えました。
保健所管内別では、県央が4.25人、中部が4.17人、奥州が3.25人、盛岡市が3人などとなっています。
県内は先週からインフルエンザの流行シーズンに入っています。
県は新たに、奥州市立前沢小学校2学年が学年閉鎖になったと発表しました。
学校などの休業措置は今シーズン9件目で、去年の同じ時期と比べすでに8件多くなっています。
流行シーズン到来を受け、県では手洗いなど基本的な感染予防対策のほか、早めのワクチン接種の検討、症状がある場合は感染を広げないようマスクを着用のうえで受診するよう呼びかけています。