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ドラフト会議 佐々木麟太郎選手1位指名 ソフトバンクが交渉権【岩手】

 岩手・花巻市の花巻東高校出身でスタンフォード大学の佐々木麟太郎選手が2球団からドラフト1位指名を受け、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。

 午後5時から東京で行われたプロ野球ドラフト会議。

 会場からは大きなどよめきが。

 佐々木麟太郎選手は横浜DeNAとソフトバンクの2球団から1位指名を受けます。

 そして抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。

 佐々木麟太郎選手は、歴代最多・高校通算140本塁打を誇るスラッガーです。

 花巻東高校では3年時に甲子園ベスト8に輝くなど、球界を代表する打者として全国にその名をとどろかせました。

 卒業後はプロ志望届を出さず、日本球界ではなくアメリカスタンフォード大学へ進学。

 来年4月に21歳の誕生日を迎え、MLBドラフトの対象となります。

 その選択と歩みが、今後どんな未来へつながるのか。引き続き注目が集まります。