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白線間隔が2倍の横断歩道 マリオスロードに県内初導入【岩手・盛岡市】

 白い線の間隔を従来より広げた横断歩道が、岩手県内で初めて盛岡市の盛岡駅西口に整備されました。

 盛岡駅そばの通称「マリオスロード」に登場したのは、白線の間隔が従来の45センチから90センチに広がった横断歩道です。

 間隔が2倍になることで白線の数が減り、塗りなおしのコスト削減が期待されています。

 導入には、視覚障害者の通行をサポートするため音が鳴る信号機や中央に「エスコートゾーン」と呼ばれる突起がある横断帯が必要で、30日は目が不自由な人が実際に歩いてその安全性を確かめました。

 県警は今後も利用者の意見を聞きながら道路環境を整備していきたいとしています。