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県内全域でクマ出没多数相次ぐ 大槌町では猟友会がクマに襲われけが 宮古市や盛岡市や陸前高田市、大船渡市でもクマ出没【岩手】
岩手県大槌町で、猟友会の70代男性がクマに襲われけがをしました。
1日午前10時30分ごろ、大槌町金澤でクマを狩猟するため山に入った猟友会の75歳の男性が、クマに襲われました。
顔を引っかかれ、けがをしましたが、命に別状はありません。
男性は、8人で山に入り、そのうち4人でクマを追いかけ、迎え撃つ形で狩猟をしていたところ襲われたとみられています。
1日は、鳥獣などを捕らえる狩猟の解禁日でした。
また宮古市の小学校でもクマが目撃されました。
午前10時ごろ、宮古小学校の校庭に成獣のクマ1頭がいるのが発見されました。
1日は学習発表会が開かれていていて、学校にいた複数の保護者が目撃したということです。
けが人はいません。
学習発表会は体育館の中で予定通り行ったということです。
午後には宮古駅前でもクマ1頭が目撃されています。
この他1日は、盛岡市下田の保育園の近くの路上にも成獣のクマ1頭が、陸前高田市竹駒町でも成獣のクマが目撃されました。
さらに、大船渡市盛町の住宅地でも親子連れのクマが木に登っているのを目撃、盛岡市東緑が丘の林でもクマ1頭が確認され、県内全域で多数のクマの出没が相次いでいます。
(午後5時半現在で、取材等で確認されているものに限ります。)








