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インフルエンザ流行注意報発表 感染対策とワクチン接種を【岩手】

 岩手県内で先週1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり17.67人で流行が注意報レベルとなりました。

 県感染症情報センターによりますと、10月27日から11月2日までの1定点医療機関当たりのインフルエンザの患者数は17.67人となり、注意報の基準値である10人を超えました。

 保健所管内別では、一関46人、中部40.5人、奥州35.5人、大船渡22.33人、盛岡市10.56人など、患者数が前の週を大きく上回っています。

 県は、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を行い、発症した場合は医師の指示に従い熱が下がってもすぐに登校しないなど感染拡大を防止することや早めの予防接種を呼びかけています。