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県ツキノワグマ緊急対策チーム発足 クマ被害 情報共有と迅速対応を強化 全庁横断チーム総勢61人【岩手】

 相次ぐクマによる被害を受けて、岩手県は全庁横断の緊急対策チームを発足させました。対応する人員を60人あまりに増やし、体制の強化を図ります。

 県の「ツキノワグマ緊急対策チーム」は6日から運用が始まっていて7日、発足式が行われました。

 チームは、これまでクマ対策を担当してきた自然保護課に加え、県警察本部や環境保健研究センターなどの職員で構成されています。

 各市町村や関係機関との連絡調整を担う人員を含め、総勢61人で、国や県の施策を具体的に進めるほか、県民への情報発信を迅速に行うとしています。

 県は今後専用ダイヤルを設けて、市町村や県民からの相談にも対応していく方針です。