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東北6県の自治体職員参加 災害廃棄物の仮置き場設置訓練【岩手・盛岡市】
災害で発生する災害廃棄物を適切に処理出来るよう、仮置き場を設置する訓練が、岩手県内で初めて盛岡市で行われました。
県と環境省が合同で行った訓練には、東北6県の自治体職員などおよそ100人が参加しました。
災害廃棄物は可燃物や不燃物など多くの種類が混在するため、仮置き場で分別したうえで処理する必要があります。
仮置き場の設置や運営は各市町村が担います。
訓練は、水害の発生により住民が自宅から持ち出した家具や家電などの片付けごみを受け入れる想定で行われました。
参加者たちは、住民が廃棄物を搬入する動線や誘導の方法を確認しながら仮置き場の設置作業を進めていました。
県はこうした訓練を来年度以降も継続し、災害対応力の向上をめざす方針です。








