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大地震と津波を想定 県総合防災訓練 災害時に役立つ炊き出し訓練も実施【岩手・釜石市】

 大地震と津波を想定した県の総合防災訓練が、岩手県釜石市と大槌町で行われました。

 訓練は、三陸沖でマグニチュード8を超える巨大地震が発生し、高さ15メートルの津波が到達したという想定で行われ、4300人が参加しました。

 このうち釜石市民ホールでは炊き出しの訓練が行われ災、害時に役立つポリ袋を使った調理方法を実践しました。

 また企業の災害対策機器が展示され、NTT東日本のブースでは参加者が公衆電話を使い、災害用伝言ダイヤルの操作を体験していました。

 なお、会場付近ではクマが目撃が相次いでいるため、予定されていた避難訓練は中止となりました。