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警察によるクマ被害対策 出没箇所の現地確認【岩手・盛岡市】

ライフル銃を使ったクマの駆除が13日から始まるのを前に、対応に当たる警察官らが先月クマが出没した場所を視察しました。

警察官がライフル銃を使用できるケースはこれまでハイジャック事件などに限られていましたが、規則が改正され13日からクマの駆除にも使用できるようになります。

これを受け県外の警察から機動隊銃器対策部隊の4人が県内に派遣され、11日はこの隊員らが先月クマが出没した盛岡市役所近くの中津川周辺を視察しました。視察では、県猟友会のメンバーがクマの特性や市街地でライフルを使う際の注意点などを説明しました。

派遣された隊員は、県警の機動隊員と4人1組のチームで対応にあたります。13日までは訓練を重ね準備を進めます。