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続く人材不足の解消へ 福祉の仕事就職フェア【岩手・盛岡市】

 介護や看護の仕事に関心を持ってもらおうと事業者と求職者が個別で面談できるイベントが岩手県盛岡市で開かれました。

 この催しは、人材不足が課題となっている福祉分野の就職を促進させようと毎年開かれていて、盛岡市や紫波町から20の事業所がブースを出しました。

 会場にはおよそ80人の求職者が訪れ、それぞれのブースを回って仕事内容や理念・やりがいについて話を聞いていました。

 障害者の就労支援を行っているある事業所は人手不足を感じ、今回初めて参加しました。

 一方、求職者側にとっても介護の仕事を身近に感じられる機会となりました。

 今回初めて設置されたのは介護現場をサポートしてくれる技術の体験コーナーです。

 体の負担を減らそうと開発されたスーツや歩行が困難な人を無理なく移動させることができる機械などが置かれ、事業者が操作方法を教わっていました。

 福祉の仕事就職フェアは12月4日にも開かれます。