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「最後の砦」が詐欺被害を防ぐ 警察からコンビニ店員に感謝状【岩手・盛岡市】
「最後の砦」が被害を防ぎました。パソコンのサポートセンターを名乗る架空料金請求詐欺を阻止したとして岩手県滝沢市のコンビニ店員に警察から感謝状が渡されました。
感謝状を受け取ったのは、滝沢市のファミリーマート滝沢はのき沢山店の従業員平元香帆さんです。
平元さんは10月、来店した60代の女性がアップルギフトカード4万円分を購入しようとしたのを不審に思い「詐欺の被害にあっていませんか」と声をかけました。
そのあと、県警から店に配布されている声かけシートを使って警察への相談を促すと、女性はパソコンメーカーのサポートセンターを名乗る犯人にウイルス感染対策の名目で料金を請求されていたことが判明したといいます。
今年、県内での特殊詐欺被害は109件、被害額は5億1670万円あまりと件数・額ともに去年を上回っています。







