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岩手医大付属病院・盛岡市立病院・盛岡赤十字病院 3病院が医療連携協定を締結【岩手・矢巾町】
地域医療の充実と強化を目的に、岩手医大附属病院と盛岡市立病院、盛岡赤十字病院の3つの病院が連携協定を結びました。
協定の締結式には岩手医大付属病院、盛岡市立病院、盛岡赤十字病院の院長が出席し、医療連携の協定書に署名しました。
背景には少子高齢化に伴う医療需要の多様化や高度化などがあります。
病院同士の連携と「地域完結型医療」の推進が必要だとして、地域医療の充実と強化が目的です。
この締結で患者の紹介に加え、大学病院で受け入れた患者の入院や転院などが促進され、大学病院では高度な治療を、市立病院と赤十字病院では継続治療を行う体制となり、質の高い医療環境が確保できるということです。
また、岩手医大の内丸メディカルセンターの医療機能が来年4月から矢巾に移転するため、外来患者の受け入れに向けた連携を進める方針です。







