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冬の味覚 新巻きザケ作り体験【岩手・宮古市】

宮古市で冬の味覚「新巻サケ」を作る体験会が開かれ、親子連れなどが伝統の味に触れました。

宮古観光文化交流協会が開いた体験会には、県内外から親子連れなどが参加しました。参加者たちは、重茂漁協の職員に教わりながら慎重にサケの内臓を取り除き、大量の塩をすり込んでいきました。

県内の秋サケ漁は不漁が続いていて、今シーズンの漁獲量は先月末時点で4.8トンと過去5年間の平均に比べ6.9%にとどまっています。

作業の後は、新巻ザケの試食会もあり、参加者たちは、宮古の冬の味覚を存分に味わっていました。