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純米新酒の出荷【岩手・盛岡市】
盛岡市にある老舗酒造会社で、今年で生産40年目となる純米新酒の出荷が始まりました。
17日午前9時すぎ、盛岡市のあさ開の酒蔵には新酒ができたことを知らせる新しい杉玉が吊るされました。
完成したのは、この秋に収穫された「銀河のしずく」を100%使った純米新酒で、今の時期だけの限定品です。加熱処理や熟成をしていないため、搾りたてのフレッシュな味わいが特徴だといいます。今年は米の水分量を増やして蒸し上げたことで、米が水に溶けやすくなり酸味が和らいだということです。
純米新酒は6800本が県内外に出荷され、20日ごろには店頭に並ぶ予定です。17日からはあさ開の物産館でも販売が始まっています。







