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東北道ICで啓発活動 冬タイヤ装着とクマ衝突防止呼びかけ【岩手・八幡平市】
本格的な寒さの時期を迎えましたが、今年はクマの出没が多発していて、安全運転の意識がより必要です。高速道路で冬タイヤの装着に加え、車とクマの衝突事故防止がドライバーに呼びかけられました。
岩手県八幡平市の東北道西根インタージェンジでは、岩手警察署の署員と高速隊の隊員が車やトラックの運転手にチラシを配って早めの冬タイヤ交換やチェーンの装着を呼びかけました。
ネクスコ東日本の調査によりますと、県内の高速道路を走る車の冬用タイヤ装着率は今月上旬時点で51.3%となっています。
冬道対策に加えて今年は異例の注意喚起も。
県警によりますと、今年県内の高速道路で発生した車とクマの衝突事故は10月末時点で42件と、過去5年で最多だったおととしを上回るペースで推移しています。
警察は、冬の交通事故を防ぐため時間、車間距離、そして心の3つにゆとりを持ってほしいと話しています。







