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三陸鉄道が新たな試み 震災知らない世代に紙芝居で伝える【岩手】
東日本大震災の記憶を後世に伝えるための新たな試みが三陸鉄道の震災学習列車で始まりました。
19日は岩手県宮古市の重茂小学校の5年生が三陸鉄道を訪れ、震災学習列車に乗り込みました。
三陸鉄道は震災を知らない世代が増える中、子どもたちにも分かりやすく災害の記憶や教訓を伝えようと19日から新たに紙芝居の読み聞かせを始めました。
読み聞かせを担当したのは高橋恵美子さん。
紙芝居は亡き母・田畑ヨシさんが昭和三陸大津波の経験をまとめた作品です。
今後は、震災学習列車の予約があった際、ガイドが紙芝居の読み聞かせを行います。







