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インフルエンザ猛威 前週の2倍近くに 本格的な流行状態続く【岩手】
岩手県内で本格的に流行しているインフルエンザは、患者が前の週から2倍近くに増えたことが分かりました。
県感染症情報センターによりますと、16日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりのインフルエンザの患者は県全体で55.9人と、今シーズン初めて警報レベルを超えた前の週を25.66人上回りました。
保健所管内別では県央が警報基準の4倍にあたる120人と最も多く、次いで奥州81人、中部75.67人、盛岡市57.78人、二戸54.67人、久慈43人などとなっています。
インフルエンザによる県内の学校などの休業措置は19日、新たに10件増え、今シーズンのべ233件にのぼっています。
県は引き続き、手洗いやマスクの着用、換気など基本的な感染対策を呼びかけています。







