NEWS / 県内ニュース

農家のための”スポットワーク”活用研修会【岩手・盛岡市】

農業の人手不足に対応しようと、単発や短時間で働ける「スポットワーク」の活用を学ぶ研修会が盛岡市で開かれました。

県が初めて開いた研修会には農業経営者ら18人が参加しました。農林水産省によりますと今年、県内で自営農業を主な仕事とする「基幹的農業従事者」は3万2562人で5年前より1万1896人減っています。

こうした中、労働者不足解消への一助を担うとして注目を集めているのが「スポットワーク」です。単発・短時間での働き方のことで、柔軟に求職者を募集できることから介護や保育など様々な分野で活用が広まっています。

研修会では、民間企業を招き、雇い手と働き手を結ぶアプリの仕組みや農作業に取り入れる際のポイントについて説明を受けました。参加者は効果的な使い方や注意点について質問しながら理解を深めていました。