NEWS / 県内ニュース
相次ぐクマ目撃で対策 中津川河川敷でやぶ刈り払い【岩手・盛岡市】
クマの目撃情報が相次ぐ岩手県盛岡市中心部の中津川河川敷でやぶの刈り払い作業が始まりました。
やぶの刈り払い作業が行われているのは、市の中心部を流れる中津川の河川敷で、「与の字橋」と「下の橋」の間およそ700mの区間です。
中津川の河川敷には10月にクマ1頭が現れ、市や警察が対応に追われたほか、近くにある岩手公園の周辺では11月下旬から12月にかけて6件のクマの目撃情報があります。
市によりますと、茂みを取り除くことで、クマが山から降りてきにくくなるほかクマを発見しやすくなる効果が期待されるということです。
5日朝の盛岡は8センチの積雪を観測していて、雪が積もり地面が見えづらい中職員たちは石の跳ね返りなどに注意しながら慎重に作業をしていました。







