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冬の労働災害防止へ 高層マンション建設現場をパトロール【岩手・盛岡市】
本格的な積雪を前に労働災害を防ごうと、盛岡駅西口の高層マンション建設現場で安全パトロールが行われました。
東北6つの労働局は毎年この時期にパトロールを実施して労災の防止を呼びかけていて、5日は岩手労働局の白石好春局長らが盛岡市盛岡駅西通の工事現場を訪れました。
2027年3月の完成を目指している「ザ・ミッドシティ盛岡駅西通」は鉄筋コンクリート地上16階建ての住・商一体型マンションで、2階にはドラッグストアが入居予定です。
パトロールでは最上階まで移動し、転倒防止策が取られているかなど現場の安全対策が確認されました。
岩手労働局によりますと、県内の建設業で今年10月までに発生した労働災害によるけが人は143人です。







