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冬休み前に初の合同パトロール 少年少女の非行・犯罪防げ【岩手・盛岡市】

 冬休みを目前に控え、少年少女の非行や犯罪を防ごうと、岩手県盛岡市で県警と大学生による合同パトロールが行われました。

 この活動は、県内で近年増加傾向にある飲酒や喫煙、深夜の徘徊などによる補導を減らそうと今回初めて行われました。

 県警の職員に加え、ボランティアで集まった大学生の合わせて21人は警察本部を出発すると繁華街を練り歩き、チラシやティッシュを配って少年非行の防止を呼びかけました。

 県警によりますと、19歳以下の補導件数は去年1年間で903件と過去5年で最も多く、今年は喫煙での補導が10月末時点で390件と去年の同じ時期を40件上回っているということです。