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北海道・三陸沖後発地震注意情報 陸前高田市が自主避難所開設 知事は 備えや確認・点検を呼びかけ【岩手】
8日夜にあった地震を受け、北海道・三陸沖後発地震注意情報が継続中です。普段の生活を続けながらも日ごろの地震対策の見直しや大きな地震への備えが呼びかけられています。
県内では沿岸全ての市町村を含む23市町村を対象に後発地震注意情報が発表されています。
こうした中、陸前高田市は9日からコミュニティホールの一室を自主避難所として開放しています。
ここには暖房があるほか、プライバシーを守るための防災テントや、ベビーベッドなどが用意されていて、夜間は市の職員が2人態勢で見守りを行うということです。
自主避難所の開設を受け市民は。
(陸前高田市民)
「前回の地震の経験を生かして事前に準備ができているのは安心だなと思う。」
「(余震が)まだ少し怖い(自主避難所の開設に)安心している。そういう場所があると行く人は助かる。」
そして、達増知事は、後発地震注意情報が県内に出されているのを受け、地震や津波への備えを再点検するよう県民に呼びかけました。
(達増知事)
「普段から大きな地震津波に備えているわけではありますけれども、この機会にそこを確認・点検していただいて、足りないところを補うということをこの機会にやってもらえばいいなと思います。」
達増知事は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の2日前に強い地震があったことが経験・事実としてあるとして「気をつけてほしい」と話しました。







