NEWS / 県内ニュース
河合塾グループ 一関市に広域通信制高校開校へ【岩手】
ハイブリッド教育で未来を担う人材を育成です。教育ビジネスを展開する河合塾グループが新たな通信制高校を岩手県一関市に開設することを発表しました。
9日の記者発表会には、学校法人河合塾学園の河合英樹理事長やNTT東日本岩手支店の後藤高宏支店長など関係者が出席しました。
河合塾グループは、2027年4月に3都道府県以上から生徒を募集する広域通信制高校を県内で初めて開校します。「ドルトンX学園高等学校」です。
教育法の1つ「ドルトン・プラン」と変数の「X」が由来で、生徒は何にでもなれるという思いが込められています。
プログラムでは民間企業や市町村と連携し、国内外の地域拠点に滞在しながら、地域課題の解決を目的とする体験学習とオンライン授業を融合させた学びの場を提供します。
「ドルトンX学園」はおととしに閉校した一関市の旧油島小学校の校舎を活用する他、近くには学生寮も設置される予定です。
また10日は、東京でも記者発表会が開かれ、河合塾グループと連携協定を結ぶ通信大手NTT東日本の澁谷直樹社長が今後の展望を語りました。
「ドルトンX学園」の定員は1学年150人の予定で、来年4月から本格的に学校説明会を開いていくということです。







