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伝統の「鳥居型」門松立て【岩手・一関市】

新年を迎える準備です。一関市の酒造会社に伝統の大きな門松が立てられました。

一関市にある世嬉の一酒造では地域の伝統文化を残そうと毎年この時期から敷地内に鳥居型の門松を飾っていて、15日は伝承会のメンバー7人が作業にあたりました。

門松は高さ2.4メートル幅2.7メートルほどの大きさで、笹や松のほか「やりくり」が上手くいくようにと栗の木が使われています。今年はクマによる被害が相次いだため材料が手に入らない可能性がありましたが、無事に新しい門松が完成し、来年の商売繁盛を祈っていました。

この門松は来月15日まで飾られるということです。