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後発地震注意情報終了 引き続き地震・津波への備えを【岩手】

 青森県東方沖で起きた地震を受け初めて発表された北海道・三陸沖後発地震注意情報の呼びかけ期間は16日午前0時で終了しました。引き続き地震や津波への備えが求められます。

 午前8時半ごろ、岩手県宮古市では注意情報の終了を知らせる防災無線が流れました。

 気象庁は9日に発表した北海道・三陸沖後発地震注意情報について、その後特段大きな地殻変動が見られていないことなどから、16日午前0時、特別な注意を呼びかける期間を終了しました。

 市内のホテルに勤める男性は、今回の注意情報で客足に影響があったと言います。

 気象庁は会見で「8日の地震発生当初に比べると同じ程度の地震が起きる可能性は低くなった」と説明しました。

 ただ、通常に比べ引き続き地震の回数は多いとしたうえで「巨大地震は突発的に発生するため日頃から備えておくことが重要だ」と呼びかけました。